ファシリテーションって何?

私は本をよく手にとってみるので、いろいろ興味深い本があったら紹介したいな〜と思います。「ファシリテーション入門」って言う本がありました。私はこのファシリテーションという言葉を今日はじめて目にしたので、何かな〜と中を見たら、「組織のパワーを引き出し、すぐれた問題解決に導く技術」のことなんだそうです。なるほど、そうすると会社をよくするにはこのファシリテーションの技術が大切になってくるのかなと思ったりもしました。

ファシリテーション入門 (日経文庫)

ファシリテーション入門 (日経文庫)

子どもの脳を育てる教育

こんなタイトルの本がありました。脳の特性を鑑みてうまく子どもの才能を開花させようという本で、最近の子どもが寝不足である現状や、夜中の食事が脳のエネルギーにならないということなど、結構おもしろそうなことが書いてありました。目次を見ただけですが、脳の研究もけっこう進んで、結構おもしろい事実が見つかっているのですね。

子どもの脳を育てる教育―家庭と学校の脳科学

子どもの脳を育てる教育―家庭と学校の脳科学

富本憲吉の絵手紙

富本憲吉っていうと陶芸家として有名で、1955年に第一回の人間国宝になった人です。この本はそんな富本憲吉の豪奢闊達な筆さばきを絵手紙で見られるという本です。私は陶磁器が好きで、現代陶芸家の作品や骨董品など、少しずつ集めているんですが、この富本憲吉の絵は、雑ぱくな線の中に力強さと愉快な気分があふれている感じがします。文字も達筆ですね。

富本憲吉の絵手紙

富本憲吉の絵手紙

いわさきちひろ:子どもの心を見つめた画家

別冊太陽でいわさきちひろの本が出てます。いわさきちひろ本人の写真もけっこう入っています。彼女が描いた子どもの絵を中心に載せてあって伝記スタイルでいわさきちひろを紹介しています。私はいわさきちひろがけっこうすきで、長野のいわさきちひろ美術館に行ったこともあります。子どもを描くちひろの優しさがダイレクトに伝わってきて、見ている私を優しさに満ちた世界に誘ってくれます。また機会があったらちひろ美術館に行きたいです。

別冊太陽 いわさきちひろ

別冊太陽 いわさきちひろ

つっこみ力

おもしろい本を見つけました。パオロ・マッツァリーノという人が書いた本で、つっこみ力というタイトルです。ちくま新書なんですが、表紙に「人は正しさだけでは興味を持ってくれません。人はその正しさをおもしろいと感じたときにのみ、反応してくれるのです。」とあります。おもしろい考えだなと思いました。確かに世の中、何々は正しいといくら主張したってそのことが自分にとって重要でなければ人は興味を持たないし、重要だって感じるってことは、そのデータがおもしろいからですよね。いくらUFO入るって主張したって、そんなことどうでもよければ興味を持ちませんが、「実はUFOからコンタクトがあって、私たち宇宙人に姿を現してほしいか僕たちに心の中で問いかけてるんだって」といえば、ちょっと現実感があっておもしろかったりしますよね。この本の主旨はそういう方向ではありませんが、ともかく世の中牛ギャグとつっこみでおもしろく生きようよと言っているようです。私などこのブログはじめたばかりですが、自分が楽しいと思うものをいくら紹介したっておもしろおかしく伝えなきゃ、楽しさも半減しますよね。ちょっとこの本を読んで、ちびっとだけ反省したわたくしでした。世の中楽しく生きなきゃ損損、この本を読んで笑いのエキスを吸うのもいいかもしんない。という私は目次を見ただけで読んではいないんですけどね♪( ̄▽+ ̄*)・・・

つっこみ力 (ちくま新書 645)

つっこみ力 (ちくま新書 645)

今日コショウダイを食べました。

毎週頼んでいる宅配のお魚屋さんからコショウダイのお刺身が届きました。父が刺身にしてくれて食べました。( ̄〜 ̄;)すごくあっさりしていてさっぱりあっさりのお刺身でした。マグロトロやウニなどこってり系が好きな私には少し物足りなかったですが、珍しいものを食べられて良かったな〜と思います。

オペラを見ること

朝日新聞の「三毛猫ホームズとオペラに行こう!」を読みました。赤川次郎が書いているエッセイです。オペラ、私も一度行ったことがあります。モーツァルトコシ・ファン・トゥッテです。二人の若い男性と女性の濃い模様を描いた作品で、そこに悪の学者さんが出てきて女を浮気をするようたぶらかすというお話です。結局最後はよしよしという感じで、一件落着です。オペラも字幕があって内容がつかめるととても楽しいですね。三時間のオペラがあっという間に過ぎたのを覚えています。最後のフレーズ「コシ・ファン・トゥッテ!」という言葉は、「女とはこういうものさ」という半ば投げやりな言葉なのですが、モーツァルトの歌劇でその言葉が出てくると何か女性に対する男性の懐の深さを見せてあげなきゃならないよと、いわれているような気がしてきます。今度もまたオペラを見ます。今度はセビリャの理髪師だったと思います。そのときもまたここで報告しますね。

モーツァルト:歌劇《コシ・ファン・トゥッテ》 [DVD]

モーツァルト:歌劇《コシ・ファン・トゥッテ》 [DVD]

歌劇《コシ・ファン・トゥッテ》全曲 [DVD]

歌劇《コシ・ファン・トゥッテ》全曲 [DVD]

パソコンタイマー「Wake me up!」

パソコンで好きな音楽を好きな時間に流したり切ったりすることができるソフトです。mp3ファイルとかを登録しておけばセットした時間に自動的に演奏が始まったり切ったりすることができます。これの良いのは、パソコンが休止状態やスタンバイの状態でも自動的にオンになって音楽が始まるところです。パソコンを目覚ましタイマーにしたい人にはお勧めです。ベクターにあります。http://www.vector.co.jp/soft/winnt/personal/se369250.html
です。

ピアノソナタ42番/ハイドン

ピアノ:グレングールド
静かに奏でられる音色に耳を澄ましている私。短調に変わり少し激しさを増す。そして美しく静かなメロディ前編を覆っている。第二楽章は少し軽快なスタカートの音楽。一章の静かな雰囲気はそのままに軽やかなリズムを刻む。

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夜の海辺にて カスキ:作品集

ピアノ:舘野泉
1泉のほとりの妖精
夜、こんこんと湧き出る泉のそばで要請が軽やかな笑い声を上げながら戯れている。楽しい会話の間、泉は絶え間なく水を湧き出し、生命に潤いを与える。
10バラの花園の乙女
優しい太陽のもと1人の乙女がバラの花園で花の香りをかいでいる。ふと見上げればそこには静かな街並み。乙女は再びうつむきバラの香りを楽しむ。

ペールギュント第一組曲作品46/グリーグ

指揮:カラヤンベルリン・フィル
朝:いわずと知れた名曲。静かな湖畔の朝を思わせる。明るい朝日が昇り、農村は静かに働き始める。オーゼの死:厳かな雰囲気のもと、粛々と音楽は流れていく。アニトラの踊り:操り人形のダンスのような感じ。魔法使いの操る人形劇。どこか怪しげな曲想。山の魔王の宮殿にて。:少しユーモアのある曲。魔王といいながら小人の舞おうかという感じのする曲。

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ピアノ協奏曲第19番へ長調 K.459/モーツァルト

深く奥が見えないモーツァルトの音楽の奥深さを感じさせるに十分な曲。聴いていると、深みのあるモーツァルトの曲想が音楽という手段を通じて伝わってくる。モーツァルトの曲は心にしみこんでこない曲もあるけど、ピアノ協奏曲については、ほとんどの曲が私は好きです。

ピアノ協奏曲第19番ヘ長調 [VHS]

ピアノ協奏曲第19番ヘ長調 [VHS]

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