オペラを見ること
朝日新聞の「三毛猫ホームズとオペラに行こう!」を読みました。赤川次郎が書いているエッセイです。オペラ、私も一度行ったことがあります。モーツァルトのコシ・ファン・トゥッテです。二人の若い男性と女性の濃い模様を描いた作品で、そこに悪の学者さんが出てきて女を浮気をするようたぶらかすというお話です。結局最後はよしよしという感じで、一件落着です。オペラも字幕があって内容がつかめるととても楽しいですね。三時間のオペラがあっという間に過ぎたのを覚えています。最後のフレーズ「コシ・ファン・トゥッテ!」という言葉は、「女とはこういうものさ」という半ば投げやりな言葉なのですが、モーツァルトの歌劇でその言葉が出てくると何か女性に対する男性の懐の深さを見せてあげなきゃならないよと、いわれているような気がしてきます。今度もまたオペラを見ます。今度はセビリャの理髪師だったと思います。そのときもまたここで報告しますね。
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