桃山絵画の美:天才、異才、奇才の華麗なる世界

別冊太陽でこんな本がありました。桃山期の美の巨人たちの絵画を紹介していて、きんぴかの絵がたくさん紹介してあります。私は狩野派とかの本流の絵はきれいだと思うだけなのですが、この本に載っている絵だと俵屋宗達画、本阿弥光悦書の鶴下絵三十六歌仙和歌巻なんかは、自由奔放に描かれる書のラインやそれに呼応するかのごとく描かれている鶴の絵が、見ている私を至福の絵画の美の世界へと誘います。